占術紹介

*「ヒプノセラピー」については こちら でご紹介しています。



子平推命

生年月日時から未来を予測する占いは数多くあります。
子平推命[しへいすいめい]もそのうちのひとつですが、聞きなれない名前かもしれません。
子平推命は生年月日時から人の運命を審事する運命学であり、一度鑑定すればその占断は一生涯変わることはありません。
その特徴は、個人の主観による幸・不幸を判断するのではなく、客観的に判断する点(社会や他人から見てどんな存在か、どんな立場にあるかなど)にあり、特に運勢の喜忌を的確に読み解くことができます。



子平推命で判ること
★主体(誰のための人生か)
★社会的成敗
★人生の禍福
★自己の本質と生き方
★人生のテーマ(目的)とそれを実現する方法
★人生における課題
★人間関係
★才能と適性
★家族関係
★行動思考の傾向
★健康と病気に気を付ける部位
★理財観念優劣(財運)とお金の入り方
★異性運、配偶者運
★職場環境
★一生の運勢のバイオリズム
★行運の喜忌と起こりえる事柄
★チャンス運(結婚や起業に最適な時期、昇進時期、社会的成功の時期、名声や人気を得られるなどの成功)
など

子平推命の読み解き方
子平推命は、命式に出る事項を細かく精査するのが特徴。
占い結果から何を学べばいいか、どんなことに気を付ければ良いのかが解るので、
運勢の波に飲まれるのではなく運勢を味方につけてより良い人生設計をすることができるのです。

例えば財運を看るとき。
命式にある財星が喜神か忌神か、その財星の強さ、季節の影響、干関係の扶抑があるか、有情の財か無情の財か、年月時柱のどこにあるか、巡る運勢が命式に与える影響などを精査します。

すると
苦労しないで入る財運なのか、苦労して手に入る財運なのか、安定した収入が得られる財運なのか、
不定期に入る財運なのか、出て行ってしまう財運なのか、貯まる財運なのか、自分のために使える財運なのか、
といったことなどが判るのです。




紫微斗数

紫微斗数[しびとすう]とは生年月日時を中国の干支暦、旧暦(農暦)に変換し、命盤を作成して人の運命を判断する占術。門派が数多くあり、私が鑑定で用いているのは透派の紫薇斗数です。
透派紫薇斗数は節気式(年の変わり目を旧正月ではなく節入りとする)で、子平推命と同じ大限(10年ごとの運勢)の取り方をします。 命盤には運命を表す12宮があり、この12宮に入る星(虚星を用いる)の星情とその星耀(星の輝きの強さ)、宮の吉凶で判断します。そしてその判断の基準は主観的なものです。すなわち、紫微斗数は「自分に与えられた12宮に対してどのように対応して生きていくかを考察していく学問」です(『傅本紫薇』 阿藤秀夫 著)
※生年月日の他に出生時刻と出生地が必要です。出生時刻不明だと命盤を起こせません。

紫微斗数の読み解き方 - 紫微斗数12宮とは
命宮(自分自身の性格や容姿など)
父母宮(両親や目上との関係)
兄弟宮(兄弟姉妹や親しい友人との関係)
夫妻宮(配偶者像とその関係の良し悪し)
子女宮(子供や生徒との関係)
財帛宮(売買能力やお金の使い方)
疾厄宮(病気や災難)
遷移宮(海外運)
奴僕宮(部下や取引先など)
官禄宮(会社勤めの向き不向き)
田宅宮(家系や家柄)
福徳宮(人生の幸福度や趣味)。

またこの12宮の中のどれが身宮にあたるかによって一生の重大事項や生き甲斐が判ります。

紫微斗数で判ること
★自分らしさと強み
★職業適性
★お勤め向きか、自分で自分で事業や商売をするかべきか?
★結婚相手はどんな人か?(人物像)また結婚運の善し悪しは?
★海外運はあるか?
★人生で最も恩恵をもたらしてくれるものや能力は何か?
★人生の課題は?
★元々持ってる健康運とかかりやすい病気は?
★人生が大きく変動するのはいつか?
★財運はどれくらいあるか?
など

運勢判断として、行運で巡ってきた星の性情により成功する戦略を練ることができます。
以上のようなことを主観的に看る占術が紫微斗数です。社会的成敗と成功発展の時期を看ることに優れている子平推命と、紫微斗数で主観的禍福を合わせて看ることで、更に精度の高い命運判断をすることができます。




【方位術】奇門遁甲

日本で有名な方位術といえば九星気学ですが、この九星気学の母体ともいうべきなのがこの奇門遁甲[きもんとんこう]です。奇門遁甲は、十干・八門・九星・九宮・八神の5種類の要素と、その組み合わせで吉凶を判断します。日本の九星気学ではこのうち九宮のみを取り出しているものです。つまり、九星気学は奇門遁甲に含まれているということ
九星気学は人気の高い方位術ですが、奇門遁甲は九宮のほか更に4つの要素を加えて方位を看るので、その象意は完璧に近いといえます。

奇門遁甲は願望成就の占術として有名ですが、転居はもちろん、吉方位取りに使えるだけではありません。元々古代中国では戦いに勝つための兵法だったため、現代ではビジネスやどうしても通したい事柄などにも応用できる占術です。

奇門遁甲でとった象意は命に影響を与えるほどよく効きます。ですから子平推命で命運を読まずに使うと悪しき副作用が出る恐れがあります。そのため、奇門遁甲吉方位をお伝えするにあたっては、基本的に子平推命の鑑定を受けていただいた方のみになりますことをご了承ください。



【方位術】金函玉鏡

金函玉鏡[きんかんぎょくきょう]は別名 日家奇門とも言われます。金函玉鏡は奇門遁甲と違い、生年月日時が判らなくても吉方位を取れる利点があります。
生年月日時が判っていれば奇門遁甲時盤と併せて使うことで更に大きな吉象意を得ることができますが、金函玉鏡のみでも十分吉方位を取る利はあります。但し象意の出方は奇門遁甲時盤の方がハッキリしています。
奇門遁甲は通常「時盤」を用いますが、金函玉鏡は日盤、つまり日の良い方位を看るもので、 金函玉鏡を構成する要素は、八門、九星、12神(奇門遁甲の八神に対応するもの)で、八門、九星、12神のある方位とその組み合わせから方位の吉凶判断をします。また出向時刻(家などを出る時刻)にも吉凶があるので専門的な判断を行い、願望に合わせて日時をお伝え致します。